ウェブ制作をするにあたって注意すべき重要なこととは


どんなブラウザでも同じように表示されるように作る

ウェブ制作を行うにあたって重要なこととはなんでしょうか。まず、クロスブラウザ対策が挙げられます。ブラウザはPCにインストールして使うものだけでも何十種類とあり、また、ゲーム機に搭載されているものもありますが、どのようなブラウザであっても同じようにサイトが表示されるようにするというのが大切です。

たとえば古いブラウザだけで有効なHTMLを用いてサイトを作ると、ブラウザによってデザインや機能に違いが出てしまい、使い勝手が悪くなってしまいます。

いつまでも表示されないような重いサイトを作らない

ウェブサイトが軽快に表示されるようにするのも大切です。デザインの美しさにこだわってしまい、高画質な画像をたくさん取り入れてしまうとそれだけ表示が遅くなってしまいます。ウェブサイトに掲載する画像は、編集ソフトなどを使うことである程度画質を保ちながらファイルサイズを圧縮することができるので、そういった方法で軽量化するようにしましょう。

また、JavaScriptをたくさん読み込むこともサイトを重くすることにつながるので要注意です。JavaScriptを使わなくてもCSSで置き換えられる機能があるなら、そうしましょう。

サイトに掲載するコンテンツは必ず自分で用意する

ウェブサイトに掲載する文章を他のサイトからコピーしてしまうのは論外です。こうした行為は法律的にも駄目ですが、検索サイトにも厳しく罰せられ、どのようなキーワードで検索してもサイトが表示されないという処理をされる可能性が高いです。

自分で文章を書けないという場合は、たとえばクラウドソーシングサービスなどを利用して外注するといいでしょう。契約して他人に書いてもらった文章を自分のサイトに掲載するのは問題ありません。

コーディングには、HTMLやJavaScriptなどの言語のほか、CMSに関する知識があると有利に働きます。スキルを磨いて、プログラマやWebデザイナーの足掛かりになるでしょう。